<   2015年 03月 ( 23 )   > この月の画像一覧

先日、友が亡くなった。
私も行動力には自信があるが、私以上に行動範囲が広く、瞬発力があり、人付き合いが広く、バイタリティのある人だった。


活字中毒で、本を読んでいないと生きていけない様な人で、勉強熱心だった。
多趣味で、武道に通じ、美術にも音楽にも通じていた。


タバコも酒も料理も大好きで、何度も徹夜で飲みながら話をした。


この友には本当にいろいろな人を紹介してもらった。
それも非常に変わった人ばかりを紹介されていた。


宵に、知らない人から電話がかかってきた。
これだけ市内中を歩き回って居れば、知らない人からも電話がくるだろうと話を聞いていたら、亡くなった友の友人だという。

その人が
「追悼の催しを計画するから来ないか」
と言うのだ。

「佐々木さんは……死んでなお人を繋ぐのか……」

電話で話をしながら、思わず泣けてきてしまった。


人と人が出会うということは、そこに新しい道が拓けるということだ。
壁にぶつかった時は、出会うべき人と出会えてないからだと私は思っている。
だからこそ、自分も人を繋げられる人でありたいと思っていた。



人はどれだけ、人を繋げられるのか……
その問いに友は、「それは無限である」と教えてくれている。


[PR]
by active_report | 2015-03-05 01:49




立候補を決意して、政治の世界に片足を踏み入れた。


震災以降の3年間は、政治の世界と絡みながらの活動をしてきたつもりだったが、
それはやはり政治の世界を知ったわけではないのだと実感している。


知人に挨拶をして回っていると、「当選しても変わらないでね」とよく言われる。
一人や二人じゃない。本当にたくさんの人から言われる。
それほどに有権者は候補者から裏切られて来ているのだ。


志を立て、選挙に臨むにあたって、私はその理由が見えてきたような気がする。
……少なくてもその一端に、きっと触れている。


「どんなに高い理想を掲げても、選挙に勝たなければ意味がない」


きっとそれが、始まりなのだ。候補者は確かな「当選への手応え」が欲しい。
政治の世界に立とうとした「志」よりも、勝つための「手段」が、まず必要になってくる。




だが、二世議員や政治家の秘書経験を持つ候補者を除けば、
そんなものを始めから持っている候補者など居ない。


そんな新人の周りに助っ人が現れる。


『ブレーン』


選挙のノウハウを知り、新人候補を当選に導いてくれる強い味方だ。




だが、選挙のノウハウを知っているブレーンに選挙を任せてしまうということは、
新人なのに古参の議員と同じ選挙をするということだ。


「“勝つための”、マニュフェストを謳いましょう!」


新人が、志とは別のところにある、票に結び付くマニュフェストを謳いだす始まりだ。


勝つためのノウハウがあるとして、
それが経験から導かれたものであるならば、
候補者のほとんどが同じことをし、
同じマニュフェストを掲げる理由に納得がいく。


私自身が選挙に臨むにあたって、
他の候補者がどんなリーフレットを発行しはじめるのかは興味の対象だった。
市内全域の知人に頼んで、配られているリーフレットを集めて回った。


写真や、色づかいのセンス、見やすさは候補者間に差が出ていても、
デザイン仕様は同類。
マニュフェストなど、どれも似たり寄ったりになってくる。


どんなに高い理想を掲げても、選挙というシステムが、
金太郎飴のように同じような政治家を作りだしていく現実がここにある。




この悪循環から抜け出す一つは、選挙戦を、自分の頭で考えて乗り越えていくことだ。


これが候補者側からできる、悪循環を断ち切る手段だと確信する。


そして本当は候補者側からだけでなく、有権者側からも、
この悪循環を断ち切る一歩が必要なのだ。






[PR]
by active_report | 2015-03-03 21:32 | 選挙準備期間

効率を求めない

今日からまたブログを書き始める。

日々の出来事を文章にすることは、私は特に苦痛ではない。必要と感じた時にはいつもしていたことだ。

ガラ携のボタン打ちで記録を書いていた4年前と比べれば、その苦労はたかが知れている。


初めから飛ばして書くと、あとで苦労することは目に見えているのだが、
ブログを書き始めるにあたって、これは私自身への戒めとして書いておきたいことがある。

それは「効率を求めない」ということだ。


民主主義というのは、もともと「効率」とは対極に位置する制度だ。
その民主主義の根幹の制度なのだから、選挙は効率よく市民の代表を選出する制度ではないのだろう。

同時に、候補者にとっても「効率よく当選を勝ち取る」という事自体が、本来はナンセンスなのだと考えている。


だが実際は、効率よく顔と名前を覚えてもらう事を考える。
そのためのポスターでありビラであり、そのためのマニュフェストである。
本当に自分が志を立てていることは二の次なのだ……
そんなことの上に成り立っている選挙が、効率よく市民の代表を選ぶ方法であるはずがない。


候補者自身が選挙を変えていかなければ、政治は変わらない。
選挙準備を進めながら、私はその思いを強くしている。

今日から、私の選挙戦が始まる。


[PR]
by active_report | 2015-03-02 23:17 | 選挙準備期間